わくわくスイッチでは、三重県初となる実践型インターンシップ事業・キャリア教育事業を行います。地域社会において、若者と企業が「発見」「出会い」「挑戦」できる場を創ることで、十人十色の「わくわく」が生まれ、ここから始まった挑戦が、各地に連鎖することで無限の「わくわく」の可能性を広げていきます。

三重執鬼株式会社

『モノだけでなく、送り主の心も一緒に届ける物流会社を目指して』

今回取材に訪れた三重執鬼(みえとるき)は、三重県鈴鹿市に本社を構え、
運送業や倉庫業を中心に行っている物流会社です。
1978年の創業以来、物流のスペシャリストを目指して走り続けてきました。

overview011(三重執鬼外観)

みなさんは、物流会社とはどのような会社だと思っていますか?
トラックでモノを運んでいる会社ですか?それも間違ってはいませんが、
三重県にはモノを運んでいるだけではない魅力いっぱいの物流会社、
三重執鬼があるのです!

今回は、そんな三重執鬼の魅力に迫ってきたので、
早速どのような会社なのか見ていきましょう!!

 

会社の強みは?

 ハイブリット車を導入したり、軽油の代替燃料であるバイオディーゼルを社内で使用するだけでなく、自社でその燃料を精製していたりと、環境保全活動に力を入れて取り組んでいるのが、三重執鬼の強みです。
これにより地球環境に優しいだけでなく、軽油価格が上がった時のリスク回避にもなります!

そもそも、三重執鬼が環境保全活動に取り組むようになったのは、
「物流業は必要とされるモノを届けるのが役目で、物流が止まってしまうとみんな生活できなくなると言われている仕事。だからこそ、社員には誇りを持って仕事をしてもらいたい」という寺田社長の想いからでした。

物流業はトラックが資本ですが、
トラックからは地球環境に悪影響を及ぼすとされる二酸化炭素が排出されます。
そのため、世間からの物流業へのイメージはあまり良いものではありませんでした。
そうしたマイナスイメージを払拭するために始められた三重執鬼の環境保全活動は、
社内にとどまらず、地域の子ども達への環境教育にまで広がっています。
最近では、イオンチアーズクラブを受け入れて、バイオディーゼル見学会などを開催したそうです!

012(三重執鬼トラック写真)

社長が大事にしていることは?

 仕事において「良いサービスを提供するためには、良い人間関係が築かれていなければならない。
だからそうした環境作りを大事にしている」と、寺田社長は力強く語ります。
そのため三重執鬼では、良い人間関係を築くために少し変わった新人研修が行われています。
通常新人研修では、社会人に必要なスキルやマナーを身に付けるためのプログラムが実施されますが、
三重執鬼ではそうした基本的なものにプラスして、ミッションが課されることがあります!

ある年の新人研修では、新入社員3名に対し本社がある鈴鹿から伊勢神宮まで、
自転車で参拝しに行って帰ってくるというミッションが課されたそうです!

一見、厳しいミッションに思えるかもしれませんが、これには
「みんなで協力しながら何かを成し遂げることの難しさや達成感を感じてほしい」
という寺田社長の想いが込められています。

さらに、この話にはちょっとした裏話があって、
なんと事前に寺田社長や平尾常務自ら、自転車で伊勢神宮に行っていたのです!
寺田社長は「まず自分たちがやってみないとね。何が危ないかも分からないし、
彼らの大変さも分かってあげられないから」と、話されていました。

ちなみに、3名の新入社員は無事にミッションを達成し、
彼らの帰りを心配しながら待っていた社員の方々は、
へとへとになりながらも戻ってきた彼らを、涙目になりながら迎えたそうです。

 

今後の展望は?

 
三重執鬼取材(寺田社長2)「“頼まれごとは試されごと”だから、目の前に来た仕事は断らずにチャレンジしていきたい。」そう語る寺田社長が現在取り組んでいる新事業は、鉄道貨物の輸送です。
2014年から始まった新事業ですが、三重執鬼の柱となる事業に育てるべく、『今年中に1億円の売上』を目指し現在懸命に取り組んでいます!

寺田社長は取材の終わりに、
「チャレンジできることが目の前に来た時に、
できる自分でありたい・できる会社でありたい・できる社員であってほしい」と、今後の意気込みを熱く語ってくださいました。

 

 

 

 三重執鬼取材(スローガン)・会社名 三重執鬼株式会社

 ・社長の名前 寺田忍

 ・HPアドレス http://www.toruki.co.jp/

 

レポーターの感想

 「記事にしたい魅力的なエピソードがありすぎて迷う…」というのが、
取材を終えた時の率直な感想です。
実際記事の中で紹介したエピソード以外にも、
カンボジアから留学生を受け入れた時の話や、東日本大震災が起こった時におにぎりを運送した話など、
記事にして多くの人に知ってもらいたいエピソードが本当にたくさんありました。
そのため、記事を書くときにはどれを取り上げるかとても迷いました。
いっそ記事を前編・後編に分けて全てのエピソードを書きたい…、とまで思ったほどです。

今回の経験を通して、改めて記事を書くことの難しさを思い知りましたが、
同時に書き手が迷ってしまうほど多くのエピソードを持っている企業が
三重県にあることを知り、心から嬉しく思いました。

勉強熱心でチャレンジ精神旺盛な寺田社長率いる三重執鬼が、
今後どのような新しいチャレンジをしていくのか、個人的にとても楽しみです!

 

わくわくスイッチ(ミラプロ取材メンバー) 四日市大学 黒 つぐみ

 

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